【わたしの原子力秘史シリーズ 続編その26】STAP細胞事件、小保方さんの理研と原子核物理





私がドイツにいるときに、知人を通して小保方さんがドイツで暮らしたいのでどうしたらよいか、という依頼のようなものがきました。私は、スタップ事件で故人となった笹井芳樹氏と大学で同学年です。スタップ細胞を支持するドイツのとある大学に縁があったのでこの依頼が舞い込んできたのですが、あいだにいた知人の事情で小保方さんには救いの手を差し伸べられませんでした。また小保方をネームとしてメディアで売りたい連中が群がってきて、日本人は一人一人が根っこまで腐っている、と感じます。

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【わたしの原子力秘史シリーズ 続編その26】
理研ついでに思い出されるのが、谷畑事件。谷畑勇夫氏は原子核物理分野のスター的存在であった。下記のような事件によって理研からは追放されたのだが、これは、当時行われていた理化学研究所の研究機構改革と絡む、といわれている。2000年以降に、日本ではノーベル賞受賞者が続出するのだが、その一人、化学分野の御大野依良治氏を理化学研究所の新理事長にもってきた。世に言われる野依効果で、野依氏にたいしてもその反発が巷に聞かれるようになったのが、昨今のSTAP細胞事件、もしくは、小保方事件。
しかし、これには伏線たるものが脈々と流れていて、そもそも、野依良治氏以前の前任者がだれであったかを思い出すと、東大総長、参議院議員、文部大臣をもつとめた有馬朗人氏につきあたる。原子核物理の分野では草々たる業績を残した人だが、今日でいうところの科学技術基本法(計画)、科学と行政の接点を現在のように肥大化した物に成し遂げた業績もまた彼に由来する。
2004年2月
谷畑勇夫・前理事(56)の研究費不正流用(約526万円)と、環境型セクシュアル・ハラスメント(部下の特定の女性 研究者との交際)が発覚する。”前理事は先月14日付で依願退職したが、理研 は計366万円の返還を求めると共に、理事としての約230万円の退職金を支給しないことや、 今後理研にかかわる研究に従事させないことなどを決めた。”


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